タグ

靖国と西沢都弥に関するsavejapanのブックマーク (2)

  • 日赤救援看護婦への賛歌:イザ!

    旧聞にぞくすることで恐縮ですが、7月16日に「ある女性祭神のこと」を書きました。靖国に祀(まつ)られている、西沢都弥(にしざわ・つや)という、日赤救援看護婦の話でした。きょうも、日赤救援看護婦のことをふれてみたいと思いますが、その前に、あの拙文に対して、いくつかのコメントをいただきましたことに感謝し、そのなかから2つ、あらためてここで紹介したいと思います。 「この記事を何度も読み返しました。西沢都弥さんという、立派な女性がいたこと、今日家族に話をします。KKU会メンバーにも紹介しました。静かになった境内、セミの声でも楽しみに、お濠まで足を伸ばします」(7月17日、uussmm) 「16日の夜、みたま祭に行きました。この数年間、恒例となつてゐます。あの雰囲気が好きで、靖国へ行くと涙腺が脆くなります、戦争を経験してゐないのに。明治以来の英霊に、今の日を見せられぬといふ、恥づかしい気持ちで

  • ある女性祭神のこと:イザ!

    きょうは、「みたままつり」の最終日ですね。第3夜祭にあたって、靖国に祀(まつ)られている、ひとりの女性を紹介したいと思います(以下、靖国神社編『靖国神社に祀られた乙女たち――「戦没女性遺品展」の記録』、平成10年)を参考にしました)。 その人の名は、西沢都弥(にしざわ・つや)。東京・麻布の出身で、東京府立第5高等女学校を卒業したあと、日赤中央病院看護婦養成所で学び、日赤救援看護婦になった女性です(敬称略)。 都弥は、2度、戦地に赴(おもむ)いています。最初は、病院船勤務。2度目は、中支第5兵站病院勤務。病院船って、ご存じですか。 船体を白く塗り、幅150センチほどの緑、または赤の横筋をほどこし、国旗と赤十字旗をかかげた船。これが、万国共通の病院船ですね。 病院船は、敵、味方に関係なく、傷ついた者を治療するのが建て前。国際法上、病院船を攻撃することは禁じられています。 ただし、病院船の

  • 1