貧困と闘いつつ、貧困者に害をなすNGOたち http://cruel.org/econ/idiotngo.html まぁこんなモノなんでしょう。そういえばムンバイみたいにスラムだらけのところでは、「環境」を重視する現地NGOと「貧困」を重視する現地NGOはけっこう対立してたみたい。私がいたNGOのディレクターは環境NGOについてグチグチいってたわ。あと、世銀のプロジェクト下で働くNGOと世銀のプロジェクトを外側から監視するNGOも、仲悪かったみたいだし。 ムンバイにはSPARCというスラム問題に取り組む有力NGOがいて、そこは政府や世銀と上手く付き合いながら仕事をするのが得意なNGOなのだが、他のNGOの人達にはあまり評判がよくなかった。(ねたみもあるのか?)そういえば私がインターンしていたNGOのディレクターもちょっと敵視してた。世銀プロジェクトの片棒を担いでいたという点では、私のいたN
NGOs: Fighting Poverty, Hurting the Poor セバスチャン・マラビー (Sebastian Mallaby), Public Policy September/October 2004 山形浩生 訳 要約: 貧困に対する戦争は、善意の砲火に脅かされている。メディア指向の西洋活動家たちが援助機関に襲いかかり、途上国を搾取すると称するプロジェクトを阻止すべく抗議運動を繰り広げているのだ。こうした抗議運動は、職業扇動家たちのお気に入りのテーマを目立たせてくれるので、かれらには好都合だ。だが、飲料水も水もなく暮らしている何百万もの人々には必ずしも役にたつわけではない。 去年、わたしはウガンダを訪問した。アフリカの絶望的な状況がどうやって改善に向かったのか、貧困ライン以下で暮らしている人々の数を 1990 年代にほぼ 40% も減らせたのはなぜなのかを理解したかっ
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