インテルは2011年1月5日(日本時間1月6日)、パソコン向けCPU「Core i」シリーズの新製品を発表した。「Sandy Bridge」と呼ばれるもので、これまでのCore iシリーズから内部構造を一新した第2世代のCore iシリーズとなる。 強化点は「ターボブースト」と「グラフィックス」 インテルは、CPUの開発に「チックタック」と呼ぶモデルを採用している。製造プロセスの微細化の「チック」と、内部のマイクロアーキテクチャーの大幅な変更の「タック」を交互に行う戦略だ。両方を一度に実現するのは難しいため、交互に繰り返してCPUの総合力を高めている。 今回発表したSandy Bridge世代のCore iシリーズは、タックに当たる。製造プロセスは、現在、パソコンの多くに搭載されているCore iシリーズ(「Nehalem」マイクロアーキテクチャーの「Westmere」と呼ばれるもの)と同
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