大切に育てたメロンに除草剤を撒かれる−−。北海道・富良野のメロン農家「寺坂農園」を2017年7月、悪夢のような被害が襲った。約6600玉のメロンが全滅し、1500万円以上にのぼる被害額は農園の経営状態を圧迫した。
![除草剤まかれメロン6600玉が全滅。経営の危機、農家はクラウドファンディングに再起をかけた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9fec8521a7759e17b3d779db4fd2bf7a7b2447bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63136a2500003502c7c821.jpeg%3Fops%3D1200_630)
大切に育てたメロンに除草剤を撒かれる−−。北海道・富良野のメロン農家「寺坂農園」を2017年7月、悪夢のような被害が襲った。約6600玉のメロンが全滅し、1500万円以上にのぼる被害額は農園の経営状態を圧迫した。
除草剤をまかれ、メロンハウス6棟全滅の被害に遭った寺坂農園が、クラウドファンディングで1700万円を超える資金調達に成功。損失分を補填した状態で再出発をむかえることになりました。 農園を襲ったあまりにひどい犯罪 農園が被害に遭ったのは2017年7月。除草剤によりメロンは見る見るやせ細り、懸命の処置にもかかわらず、従業員はゆっくりと枯れていくメロンをただ眺めるしかありませんでした。被害に遭ったメロンの数は約6600玉(約1500万円の損失に相当)。農園をめちゃくちゃにされ、途方に暮れた様子をつづった代表・寺坂さんのブログには同情や励ましのメッセージが多く寄せられました(関連記事)。 少しずつ枯れていくメロンをただ眺めることしかできなかった 寺坂さんはショックから冷静さを取り戻すにつれて、日常の平穏を取り戻していく農園と、経営の危機的状況のギャップに、さらに途方に暮れることになりました。そんな
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