歌会 参加者8名。 新人さんがたくさん来てくれました。皆さんありがとうございました。新歓でにぎわう時計台前をひっそり抜けて、京大サロンでいつも通りに歌会。こういうときでもいつも通りにやるということが大事なのかもしれない。 透きとおる砂の時計を落ちてゆくあれが時間であるのかどうか 大森静佳 問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい 川北天華 お姉ちゃんみたいなひとがまたひとり人妻になる 縁石をゆく 笠木拓 このページに掲載の歌稿は、作者の許可のもとで掲載しています。 転載などを希望される場合には、京大短歌会のメールアドレスあるいは「お問い合わせ」より連絡ください。作者の意向を確認し、その都度対応を決定してご返信いたします。