3月11日に発生した東日本大震災では、その被害の状況が即日世界中に伝えられ、各地から義援金や支援物資が届けられましたが、これほど情報網が発達した現代においても、まだまだ各国の実際の生活状況は十分に理解されていません。そんな中、アメリカのジャーナリストChris Booth氏と、写真家のJames Mollison氏が、「Where Children Sleep(子供たちの眠るところ)」と題して、世界中の子供部屋を撮影した写真集を発表しました。 各国の子供部屋は驚くほどその国の情勢を端的に表しており、現在の世界の状況を概観することができるような内容となっています。 Where Children Sleep James Mollison - Photographer 1.Lamine(12歳、セネガル) セネガルのLamineは、村のイスラム教学校に通っている12歳の少年です。この学校には、女
![世界各地で子供がどんな風に生活しているかが分かる13の子供部屋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4e91d0a446e0f97bdf3384f6c456fe8cbc8dfd24/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2011%2F07%2F05%2Fworld_child_bed%2F001.jpg)