2007年07月06日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する ディスククラッシュにもいいところはあるものだ。 ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する 島田紳助 なぜなら、本書を見つけるきっかけになってくれたのだから。 本書「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」は、私が今年読んだビジネス本の中で、一番刺さった一冊。一番「使えそうだ」と感じた本でもある。私はApple StoreのGenius Bar待ちの際に、隣の教文堂でこれを買った。 なぜ本書が刺さったかといえば、島田紳助のビジネスの定義が、類書とは異なるからだろう。 p. 9 僕の場合は、ビジネスという横文字が想像させるようなカッコイイものとはちょっと違う。もっとベタな、いうなれば"商い"がやってみたかったのだ。 その"商い"に、彼は100%成