こんなに便利 :nth-child() 今回はCSS3で追加された:nth-child()擬似クラスを使って、1行ごとに背景色を変えて表示するゼブラテーブルや、土曜・日曜・祝祭日に平日と異なるスタイルを適用させたカレンダーなどを作成してみましょう。 :nth-child()擬似クラスの書式はE:nth-child(n)で、ある要素のn番目の子要素Eにスタイルを適用します。例えば、ol li:nth-child(3)とすれば、ol要素の3番目の子要素のli要素にスタイルが適用されます。 次の例は、上から順にそれぞれのli要素に、1位から3位までのランキングアイコンを表示するものです。 CSS2.1であれば、次のように、HTML側にidやclass属性を付けて制御するのが一般的です。 [リスト01]CSS2.1の場合のHTMLソース <ol> <li class="rank1">ランキング1位