本書でClojure言語を面白く学んだ。書籍としても、日本語がこなれていて読みやすい。 Clojureは、JavaVMで動くLispで、変更不可能(immutable)なデータによる並行関数型言語だそうな。言語仕様の組み合わせはもちろん、それ以上に割り切りのセンスがいいと思った。 よーし、GAE/JでClojureとcompojureを使って並行処理をキメちゃうぞ、とか思ったけど、GAE/Jではスレッドを作れないのであった。 以下、本書を見ながら手を動かして、ほかのLisp(主にSchemeとかCommon Lispとか)との差分について部分的に写経したメモ。 インストールと起動 これを書いてる時点でDebian sidにパッケージがある。 $ sudo apt-get install clojure 依存関係で、openjdk6等が入ってなければ入る。 REPLを起動。 $ clojur