妊娠中に母親から胎児に感染する先天性感染症。その中で最も多い先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症には毎年、出生児全体の0・3%にあたる約三千人がかかり、千人程度に難聴などの障害が生じている。近年、免疫のない女性が増えて胎児期に感染する危険性が高まっているため、予防策の徹底が急務となっている。 「この子にうつしてしまったなんて…。私自身に症状はなく、いつ感染したのかも分からないんです」。愛知県内に住む母親は、無邪気に遊ぶ男児(2つ)に目を落とした。
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