ペプチド アミノ酸の最も重要な反応はペプチド結合の形成である。アミノ酸のアミノ基とほかのアミノ基のカルボキシル基で縮合することで、ペプチド結合を形成する。ペプチドの一次構造はアミノ酸配列により決定する。 ペプチドは荷電した高分子である。pK値はアミノ酸とは違う。 N末端 側鎖 C末端 -NH3 -COO-、-NH3 -COO- pIとは、そのペプチドの総電荷が0になるpHである。このとき、そのペプチドの陽イオンと陰イオンの濃度が等しくなっている。 このときのpI(等電点pH)はpK値の4.5と7.7の間にあることになる。よって、pI = (4.5 7.7)/2 となる。 pHが4.5のときは [ 2 1- ] と [ 2 2- ] の状態のペプチドの濃度が等しい状態で、pHが7.7のときは [ 2 2- ] と [ 1 2