着物の本当の魅力というか「味」が出るのは、ミセスです。 その中でも特に、ある程度の年齢になったミセス(奥様)になってから、 というふうに言われています。 若々しいお嬢さんと呼ばれる年齢の方たちとは違うし、 そうかと言って、若いミセスとも違う、包容力を感じさせる、 内面的なふくよかさや女性らしさを感じさせるからではないでしょうか。 したがって、ある程度の年齢になった奥様たちの着付けとしては、 上品な色気や、女性として豊かさを感じさせるよな着付けをすることが、 年齢に見合った、美しい着付けということになります。 また、着物の着こなしに、着物を着る方、各々の個性が出てくるのも この年代ならではでしょうね。 では、各部分の着こなしのポイントを見てみましょう。 ・衣紋(えもん) 衣紋は、すこし抜き気味にしましょう。7cm~8cm程度が適当です。 半衿もほんの少し多めに出すようにすると、柔らかい感じに
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