着物をを着付ける時は、TPOに合った着物の格、例えば礼装着、略礼装、 外出着、街着・普段着などを選ぶ事が重要です。 また、その着物の格に合わせた帯を選ぶことも大切です。 帯には、正装用として花嫁が身に付ける「丸帯」や、女性に幅広く使う「袋帯」、 他にも外出用に気軽に着られる「名古屋帯」、その一種でもある「袋名古屋帯」など、 本当にいろいろな種類があります。 さらに、夏用の「単(ひとえ)帯」や、若い人に向いている「細帯」、 男帯の代表格の「角帯」、男性用の普段使いの帯である「へこ帯」、 お子様用の帯である「三尺帯」などがあります。 帯の種類・帯の結び方次第で着物の後姿に個性が出せます。 以下に、帯の名称と特徴をまとめました。 ◆単帯 一枚織りの帯で、夏帯のことをこう呼びます。 主に、博多、絽つづれ、などの種類があります。 ◆細帯 半幅帯とも呼ばれ、幅は15cm~20cm程度の帯です。 若い人
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