平成9年8月頃から11月にかけて、原勝巳が調査した伊勢町の各商家に古くから残るシンボルマーク (標号)、(商号)を一覧表にまとめてみました。(順不同 敬称略)
平成9年8月頃から11月にかけて、原勝巳が調査した伊勢町の各商家に古くから残るシンボルマーク (標号)、(商号)を一覧表にまとめてみました。(順不同 敬称略)
“健康日本をつくる科學的歯磨!” 虫歯を防ぐ殺菌剤を配合した薬用歯磨きの効能を謳います。 トレードマークは神戸の湊川神社に祀られる大楠公、 写真の大楠公像は少し前の昭和10年に作られたようです。 【昭和12年8月3日・読売新聞】
スーパーのチラシといえば、日常生活に溶け込み過ぎた「ザ・チラシ・オブ・チラシ」であり「チラシ界の雄」もしくは「ドン」と呼べる存在である。わざわざ手元に残しておく人は、まずいないだろう。 しかし、これが50年前のチラシとなれば途端に話は変わってくる。古いパンフレットは古本屋等で入手可能だが、スーパーのチラシとなるとそうもいか ない。身近すぎるあまり保管しようとすら思わないせいか、新聞紙と一緒にちり紙交換に出されるパターンがほとんどだと思われる。 そんな絶滅危惧種レベルに貴重な大昔のチラシを、大量に見せてもらえる機会に恵まれた。じっくり読み込んでみたい。
丸ゴシック体は(角)ゴシックの線の両端を丸くした書体であり、ゴシック体の到来以前から日本には似た特徴を持つ篆書体が既にある。古い本には角ゴシックの角を嘗(な)めた文字とも書かれている。 『フォントスタイルブック2008』を見た限りでは、欧文では丸ゴシック体と同じ特徴の書体があまり無いようである。アルファベットの両端を丸くすると丸さがきわだってしまうことが原因だろうか。 美術の方面では曲線的なアルファベットも使用されている。19世紀末にアール・ヌーボーが流行し、ほぼ同時期か少し遅れて日本にも流入している。フランスで活躍したアール・ヌーボーの代表的イラストレーターであるアルフォンス・ミュシャの絵画などには曲線的な図案文字が使用されている。 下の図は大正時代の広告である。活字ではあまり見られないものの、図案文字では丸ゴシック風の文字が少なからず見られる。 1916 仁丹の広告 日本では西洋の図案
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