はがき作成ソフト「筆ぐるめ」などで知られるシステム開発事業者の富士ソフトが、任天堂のゲーム機「Wii」を利用したビデオ配信サービス(VOD)を年内に開始する。インターネット経由でソフトを配信する「Wiiウェア」によって視聴ソフトを販売(500円を予定)し、無料のほか100円から300円程度を中心に映像コンテンツを取りそろえる予定だ。課金は任天堂Wii向け「ショッピングチャンネル」を利用する。国内で約700万台普及しているといわれるWiiを利用することで、若年層や子どもを持つ親の年齢層の取り込みを狙う。利用にはWii本体とブロードバンド環境が必要で、「画質はDVD以上」(富士ソフトシステム事業本部DC事業部の田原大事業部長)とのことだ。
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