まずはサイドフロー型のクーラーをセットした状態で、フロントとリアにファンを1基ずつ設置した状態を見てみよう。フロントから吸気された空気は、サイドフロークーラーに吸い込まれていき、また一部はPCI Expressスロットのライン上を進んでいく。よくある脳内イメージと一致している。なお起動状況は動画を見てもわかるように、UEFIが起動している状態だ。 フロント、リア、CPUクーラーが動作している状態のもの 天板のフタを外した状態 いわゆるエントツ効果を得られるものだが、蒸気の動きに大きな変化はない。ただ温度の高い空気は上昇するため、より発熱の激しい構成だと変化が起きると思われる 以上が基本的な状態の計測結果になる。次にビデオカードを接続した場合が、よりエアフローを気にする層が多いだろうということで、GeForce GTX 960をセットした。オリジナルファンではなく、リファレンスデザインのもの