月曜に精神障害者保健福祉手帳を受け取った。私は今年25になる予定で、大学1年の秋にADHD/ASDの診断を受けてから5年が経つ。手帳を取得したというのはひとつの節目のように思われるので、幼少期から長じるにつれて発達障害の疑いを持ち、診断を受けるまで、診断を受けたあとの生活、手帳の取得を検討して実際に受け取るまでの経緯を記しておく。手帳を取得することで得られる実利にも少しは触れると思うが、それはインターネットで調べてもらった方が早い。 とても長い文章なのだが、以下、適宜章立てしているので興味のあるところを読んでいただければと思う。 障害の診断を受けるまで 最初は診断を受けた後のこと、せいぜいここ3年くらいのことを記すつもりだったのだが、良い節目だとすべてを思い出していたら生まれてから現在に至るまでの記述になってしまった。興味がない人がほとんどだと思うし、発達障害の人には特に馴染み深い、「ふつ