榎本武揚(えのもとたけあき)とは戊辰戦争(ぼしんせんそう)最後の戦争である函館戦争(はこだてせんそう)で戦った人物や明治政府に加わって樺太(からふと)と千島(ちしま)を交換した条約を締結した人物として知られています。『その時歴史が動いた』で榎本武揚が目指した蝦夷共和国(えぞきょうわこく)について放送されると、注目されるようになりました。 今回は榎本武揚について、函館戦争までの榎本武揚と函館戦争の概要を取り上げます。この記事の後半では、榎本が建国を目指した蝦夷共和国と明治政府に加わってからの榎本武揚について取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を