林道を走っていて小さな花が咲いているのに気が付きました。 草丈が60cmほどの枝分かれして伸びた茎の先に、 写真のような花序に数個の紅紫の唇形花をつけています。 シソににた感じの植物ですが、葉が違うし、花の付き方も違います。 調べて見ると、ヒメジソ(姫紫蘇)と呼ばれる、シソ科イヌコウジュ属の一年草で、 日本全土に自生するようです。 名前は、姿がシソにていてに小さいことに由来すると言われますが、 シソ属のシソ(紫蘇)とは別の種類になります。 花言葉はつけられておらず、活用についての記述も見当たらないので、 一般的な植物ではないようです。(⌒ ⌒;) よくにた植物に、イヌコウジュがありますが、 この植物は、葉の縁の鋸歯の数が6対ほどと少ないので、ヒメジソのようです。