松本人志らがMCを務めるTBSの人気バラエティ番組「クレイジージャーニー」をゼロから立ち上げ、演出を担当してきた事実上の制作トップ、A氏(38)が、今春、ADへの暴行で、出勤停止の処分を受け、異動することが「週刊文春」の取材で分かった。 【写真】9月に発売予定の「クレイジージャーニー」DVD第8弾 「今年4月頃、AさんはTBS本社の隣にあるビルの編集スタジオで暴力沙汰を起こしたのです。番組のテロップを入れる編集作業に不手際があったとかで激高した彼は、そのADの胸倉をつかみ、振り回したそうです。その拍子に壁にぶつかって相手が流血する怪我を負わせてしまった」(事情を知るTBS関係者) その結果、A氏は出勤停止処分を受け、「クレイジージャーニー」から異動することになった。番組の最後に流れるスタッフロールからも、7月以降その名が消えている。 TBS広報部に事実関係を聞くと、「一般社員の人事案件や番