監督を務めるアダム・ウィンガードが 『ゴジラvsコング』ではゴジラまたはキングコングのどちらかが勝者に、どちらかが敗者になる。 と公開前から宣言していて「えっ、もしかして我らが王が少し大きいだけのゴリラに負ける可能性あるの?」と戦々恐々としていた今作。 元来、VS映画モノはトイレの花子さんVSヨースケみたいに明らかなネームバリュー差がある対戦カード以外は、忖度の塊のような決着になる事が多い。 本当の黒幕相手に共闘したり、対決者同士が合体したり、母親の名前が同じだから和解したりして。 両作品のファンが気持ち良くオナニー出来たらそれでOKなのにアダム・ウィンガード監督な白黒つけると言う。 これが前作の宗教映画を監督したマイケル・ドハティだったら我らが神にして王が負けるなんていう心配はしなくても良かったが、アダム・ウィンガード監督は残念ながらゴジラ優先思想は持っていないご様子だ。 しかも、自称ハ