ぼくのアメリカ音楽漂流 鈴木カツ ライナーノーツ 20世紀のポップス界で凄い音楽を生み出していった人たちの存在が細部に渡って記録され、伝統と創造の関係性が見えて来る。 60年代に彗星のごとく現れ、日本中の男性をとりこにしたフランスの妖星シルヴィ・ヴァルタンの「アイドルを探せ」にスポットを当てました。 ▲レ牛録コードジャケット アイドルを探せはミレーヌ・ドモンジョ、ジョニー・アリディなどがきらびやかに出演したフランス映画「アイドルを探せ」(1963年)でシルヴィ・ヴァルタンが歌って世界を風靡した曲です。 フランス語名は「La plus belle pour aller danser」(ダンスに行くのに一番きれいに)の日本での題名である。 歌手・俳優のシャルル・アズナヴール作詞、ギリシャ生れでフランスで活躍したジョルジュ・ガルヴァレンツ作曲です。 「Ce soir je serai la pl