こんにちは、halukaです。 空を見上げながら、 指を数え折らなければならないほどの日が経ち、 ようやく、海に入りました。 一日が終わろうとする、日暮れ前。 サーフィンを存分に楽しむには、 少し頼りなさそうな、 寄せるさざ波の予感がして、 車に積んできたのは、 いつもより、少し長めのファンボード1枚。 浜辺に出ると、 からりと乾いた、そして、 少し肌寒さの増した秋の風がそよいでいました。 頬をさわる潮の香り。 海面をほんのりと照らす、かげる太陽光線。 かすかなウネリではありますけれど、 リズムを刻むように、 規則性をもって打ち寄せるさざ波。 乗って、乗れない波ではありません。 相次いだ台風の日々。 背を低くして、 じっとやり過ごしていたのは、 この日が戻ることを、みんな知っていたからでしょうか。 サーフィンエリアに近い海辺の駐車場には、 記憶にある車が、幾台か止まっていました。 着替えを