サントリー食品インターナショナルは5日、「サントリー クラフトボス ミルクティー 500mlペットボトル」約170万本を自主回収すると発表した。 健康被害は確認されていないが、万全を期すための措置だという。 同社によると、商品を飲んだ人から「今までとは味が違う」「酸っぱい感じがする」などの指摘があったという。 商品を調べてみたところ、紅茶と乳成分が分離していた。 原因としては、①ペットボトル又はキャップに微生物が残っていたこと、②商品の製造を委託していた工場で殺菌が不十分だったこと、が考えられるという。 飲むと、下痢などの症状が出る可能性がある。 「サントリー クラフトボス ミルクティー 500mlペットボトル」と回収対象商品のキャップ(右)、原典:サントリー食品インターナショナル 対象商品は、青いキャップの下部に記載されている賞味期限が『2020年08月』で末尾の製造所固有記号が『/JJ