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ヨーゼフ・メンゲレの逃亡の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • フィクション作品での因果応報やハッピーエンドにこだわる人々 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com こういうのをみると、「そんなディテールで、作品全体を評価しなくても……」とは思うんですよ。 そもそも、「悪いヤツが退治されて、(観客としての自分が)スッキリした」というのと、「その作品への評価」というのは、イコールなのかどうか、っていう疑問もあるわけです。 僕自身は「作品の内容や結末は不快だったり、納得できなかったりするけれど、気持ちを揺さぶられたり、あれこれ考えさせられたという意味で、良い作品だった」という評価をすることはありますし、逆に「ベタな勧善懲悪で、それなりに気は晴れたけど、もう一度観ようとは思わない」と感じたこともあります。 「快・不快」と、作品の「質の高さ」がイコールになってしまう人がいる、というのもわかるのですが、そうなると、『ジョーカー』とかは、どうなるのだろうか。 主人公はひどい目にばかり遭っていて、後半は、他者をひどい目に遭わせている、観てい

      フィクション作品での因果応報やハッピーエンドにこだわる人々 - いつか電池がきれるまで
    • 【読書感想】ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

      ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 (海外文学セレクション) 作者:オリヴィエ・ゲーズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/10/21メディア: 単行本 Kindle版もあります。 ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 (海外文学セレクション) 作者:オリヴィエ・ゲーズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/10/22メディア: Kindle版 内容紹介 アウシュビッツ絶滅収容所に着いたユダヤ人を、ガス室行きと生存させる組とに選別した医師メンゲレは、優生学に取り憑かれ、子供、特に双子たちに想像を絶する実験を重ねた。1945年のアウシュビッツ解放後に南米に逃れ、モサドの追跡を逃れて生き延び、79年ブラジルで心臓発作で死亡する。なぜ彼は生き延びることができたのか? どのような逃亡生活を送ったのか? その半生の真実と人間の本質に、淡々としかし鋭い筆致で迫った傑作小説。ルノードー賞受賞。 アウシュ

        【読書感想】ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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