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ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ 楽譜の検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 俗世の世渡りのために作られた、史上最も偉大な聖楽。バッハ:ロ短調ミサ BWV232 (1)『キリエ』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

    学生に音楽を教えるトーマス・カントル 出世欲から生まれた聖なる傑作 バッハの「世俗カンタータ」を聴いてきましたが、そこからは〝厳粛な宗教音楽家〟バッハのイメージとは違った、親しみやすい姿が見えました。 しかし、〝神聖な〟バッハの宗教曲の最高峰に位置づけられる『ロ短調ミサ』の成り立ちにも、一連の世俗カンタータと同じ〝俗っぽい〟事情がからんでいるのです。 バッハの〝4大宗教曲〟と呼ばれるのは、『ヨハネ受難曲』『マタイ受難曲』『クリスマス・オラトリオ』、そして今回取り上げる『ロ短調ミサ』です。 かつて『バッハは死後長い間忘れられてしまい、没後80年になろうという1829年に、メンデルスゾーンによってマタイ受難曲がリバイバル上演され、それではじめてその価値が見直された』という〝都市伝説〟がありましたが、それは、バッハが大コンサートのメジャーな演目になりうるという〝見直し〟であって、バッハはそれまで

      俗世の世渡りのために作られた、史上最も偉大な聖楽。バッハ:ロ短調ミサ BWV232 (1)『キリエ』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
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