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五月闇 俳句の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 進め!俳句ビギナー㉗。「梅雨の時季が間近に迫って『雨』を詠もうと雨を思い、雨に触れれば、雨もしたたる一句になるかな」の巻。 - halukaブログ

    こんにちは、halukaです。 皆さんが、 「雨音」という言葉を聞いて連想する、 擬音語や光景は、どのような雰囲気でしょうか。 俳句に詠まれる季語にもある「梅雨」。 真夏を迎える前に、 本格的な雨のシーズンが近づいています。 雨に降られる時というのは、 空を見上げて、 雲が薄くなった頃かと油断をして外に出ると、 急な雨脚がどこからか道行く姿を追ってきて、 小走りになってみたり。 雨宿りをしてみたり。 振り返ると、そんな場面も少なくはなくて、 今年も、 傘が手放せない時季がやってきたようです。 「入梅」 「梅雨」 「五月雨(さみだれ)」 「空梅雨」… この辺りですと、 俳句に詠まれる 6月の雨にかかわる季語として 私のような初心者にも親しみがあるところ。 それが、 さみだれの頃の暗さを言う「五月闇(さつきやみ)」、 梅雨のうちに吹く南風を言う「黒南風(くろはえ)」、 といった季語になってきま

      進め!俳句ビギナー㉗。「梅雨の時季が間近に迫って『雨』を詠もうと雨を思い、雨に触れれば、雨もしたたる一句になるかな」の巻。 - halukaブログ
    • 散文夢想「梅雨空が奏でる調べは雨粒が路上に刻む雫のリズム」。 - halukaブログ

      こんにちは、halukaです。 夢、想う雨。 天気予報が、 ここ数日の「雨」を知らせています。 皆さん、お元気ですか。 街路を歩いていましたら、 アスファルトの道路を濡らす浅い水溜まりに 小さな波紋が広がります。 上空を覆った雨雲が落とす雫(しずく)が次から次へと、 目の前の その水溜まりに落ち、波紋を描いて、溶けて消え、 その水溜まりはまた、次の雫を待っています。 雨降りの朝。 起き抜けの肌に感じる空気は、少しの冷たさ。 それは、 湿り気を運ぶ雨粒のせいでしょうか。 それとも 太陽光をさえぎる雨雲のせいでしょうか。 そのどちらにしたところで、 肌に感じる冷たさは自然の営みの仕業だと、 そう知るばかり。 つい先日まで、 初夏の明るい日差しに満ちていた街路樹の青葉は、 いま、雨に濡れ、 したたる雨水に身を任せています。 そんな雨の日。 気にするでもなく聞こえてくる雨音は、 メトロノームが刻む

        散文夢想「梅雨空が奏でる調べは雨粒が路上に刻む雫のリズム」。 - halukaブログ
      • 進め!俳句ビギナー㉙。「リズムにのった句作も小粋な梅雨の頃。あでやかな雨傘に宿る人情物語を紐解いてみる」の巻。 - halukaブログ

        今週のお題「傘」 こんにちは、halukaです。 俳句に詠まれる季語にもある「梅雨」。 真夏を迎える前に、 ひと月ほどの雨のシーズンに入ったようです。 通っている俳句教室の日程が近づきまして、 提出する俳句をつくらなければと、 例によって、にわかに苦悶をしていたところ。 そんな折、今週のお題に「傘」とみつけ、 なるほど、 「時機到来」とはこのことでしょう。 まさに梅雨の時季。 傘にまつわる「俳句」を詠うのも小粋かと、 霧のような雨を降らせる雲を思いながら、 独り、季語集をめくる、きのう、きょうです。 日常の生活で、あらかじめ、 天気予報を頭に入れて出掛けるなら、 傘を持って歩くかどうか、 その辺りの思案には目安がつくもの。 ところが常には、そうもあらずが人の道。 「あ、傘忘れた」とは、よく聞くセリフです。 そうでなくても雨に降られる時というのは、 どこかでだれかと長話しでもして、 席を立ち

          進め!俳句ビギナー㉙。「リズムにのった句作も小粋な梅雨の頃。あでやかな雨傘に宿る人情物語を紐解いてみる」の巻。 - halukaブログ
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