前回 [第二話] 第三話 JUNK JUNGLE第三話は「確かに写ってたんだ」でお馴染み押井版「攻殻機動隊」(GITS)の骨子に使われたエピソードであり、さらには衝撃的なサービスシーンもあったり、漫画「攻殻機動隊」を象徴する非常にアイコニックな回です。そして光学迷彩で透明化した者同士の戦闘シーンは、この漫画最大の難所といっていいほど難解です。 さらには複雑な外交政治、陰謀、策略、表面的なストーリーの裏側で、さまざまな物語が同時進行する非常に複雑な回になっています。この事件の真相をちゃんと把握している読者・視聴者は実はあまりいないんじゃないか、と思います。 GITSの解説も合わせた内容になっているので、そちらが難しかった方も読んでいただけたら幸いです。また、攻殻世界の精密な銃器設定にも触れています。 (電子書籍の方はページ数がズレます。プラス4してください) p50・51右:p50・3コマ目