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今東光 名言の検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 「未完成の生涯」 勝新太郎と市川雷蔵 - そして男は時計を捨てた・・・

    かつて昭和の映画界には勝新太郎と市川雷蔵という2大スタ-がいました・・・ 2人は同い年のライバル・・・そして共通するのが「未完成の生涯」・・・ 勝新太郎は長唄三味線の師匠の子として生まれ、彼もその道へ進んでいきました。しかし、1954年、23歳の年に突然、映画俳優に転身するのです。 もともと芝居は好きでした。父が歌舞伎座で長唄三味線を弾いていたのでついていき、舞台袖から、当時の名優である6代目尾上菊五郎、15代目市村羽左衛門、初代中村吉右衛門らの芸を見て、覚えました。 しかし、いくら台詞を暗記し、演技を覚えても、長唄三味線の子が歌舞伎役者になれる道はなく、映画への道を選んだのでした。 1954年8月公開の『花の白虎隊』が勝新のデビュー作です。俳優としての訓練を経ずに、いきなりの映画出演でした。しかし、主役ではありません。 『花の白虎隊』の主役は、やはりこの作品が映画デビューとなった、歌舞伎

      「未完成の生涯」 勝新太郎と市川雷蔵 - そして男は時計を捨てた・・・
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