「インスタ映え」が日本の流行語大賞を受賞したのは2017年のことでした。 まだ4年しか経っていませんが、もはや過去の言葉となっています。 リア充アピールのために写真を盛るという遊びが、インスタグラムを見る利用者に飽きられてきたことが大きな理由かもしれません。 その一方で、インスタグラムのより実用的な利用価値が認識されてきており、大企業のマーケティングや、地域市民活動の全国への発信など、さまざまな分野で重要な役割を果たすツールに成長を遂げています。 写真共有アプリとしてのインスタグラムの認知度は高いですが、Facebookが用意するサービスのひとつだろうと思っている人も多いのではないでしょうか。 現在のインスタグラムについては、その認識で合っていますが、創業時代はFacebookから独立した事業体でした。 もともとのインスタグラムは、最高経営責任者(CEO)のケビン・シストロムと最高技術責任