並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

光緒帝 珍妃の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 浅田次郎「珍妃の井戸」誰が珍妃を殺したか?歴史の封印を解く

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、浅田次郎さんの名作、「珍妃の井戸」をとり上げます。 ■あらすじ 列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝末期の北京…。 その混乱のさなか、紫禁城の奥深くで、ひとりの妃が命を落としました。 それも、小さく深い井戸の底に、頭から投げ込まれて…。 その妃の名は珍妃。皇帝の寵愛を一身に受けた、若く美しい妃でした。 珍妃はなぜ、誰に殺されたのか…。 事件を知った英独露日の高官は、中国の近代国家への扉を開くために、真相の究明に乗り出します。 事件の鍵を握る人物たちへの聞き取りを進める4人。そして最後にある人物のところに向かいます。 果たして、珍妃を殺したのは誰か。あまりに切ない事件の真相とは…。 ■珍妃の井戸 「珍妃の井戸」。 浅田次郎さんの描く中国の清朝末期を描く歴史ミステリー小説。名作「蒼穹の昴」の続編です。 珍妃の井戸 「歴史ミステリー

      浅田次郎「珍妃の井戸」誰が珍妃を殺したか?歴史の封印を解く
    • 浅田次郎「蒼穹の昴」 全てはここから…宿命の2人が清朝末期を駆ける

      こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、清朝末期の中国を舞台にした長編歴史小説、浅田次郎さんの名作「蒼穹の昴」(そうきゅうのすばる)です。 ■あらすじ 老易者から「あまねく天下の財宝を手中の収むるであろう」と予言を受けた李春雲(春児(チュンル))。 貧しい糞拾いの少年でしたが、この予言を希望に強い決意を持って宦官となり宮中に出仕します。 一方、「天子様のかたわらにあって天下の政を司ることになろう」という予言を受けた梁文秀(リアンウェンシウ)。 最難関の科挙試験を首席で登第すると、天子・光緒帝のもとに仕えるようになります。 2人は同郷で、春児の兄が梁文秀と義兄弟の契りを結んでいたことから、年の差を超えて互いに信頼し合う仲でした。 蒼穹の昴(1) やがて、春児は中国・清の権力者、西太后のもとに侍るまでに昇進します。 梁文秀も光緒帝の信頼を得て、帝が進める近代化改革

        浅田次郎「蒼穹の昴」 全てはここから…宿命の2人が清朝末期を駆ける
      1