前回、思い出話として nagise.hatenablog.jp を書いたのだが、その中でネットスラングの「マウンティング」について、初出が nagise.hatenablog.jp であるということを書いた。この記事は 2008年9月20日で、以下の用例が見られる。 そんなテクニックはいかに相手のニホンザルを押さえ込んでマウンティングを成功させるかというテクニックでしかない。そんなことをやったところで疑問はなんら解決しないし、誤った意見をこうした手法で押し通しでもした日には、後で大きな惨劇が起こりかねない。勝った負けたなどと言っていても議論は進展しないのである。 これは明確なエビデンスで、この時点でこのような用例があった、というのはひとつの道標となる。 ここで、「筆者が発案したというのは本当か?」「より古い用例はないか?」という疑問が生じることだろう。では、そうした疑問が生じたときにどのよ