吉田都 手紙 宇佐見りん:小さい頃からバレエを習ってたんですけど、小学生の頃番組(←スーパーバレエレッスン、2009)で拝見してからずっと好きなバレエダンサー。番組決まってからずっと緊張しっぱなし。 都さんの踊りを見ていると「表現」と「技術」が両輪であるということに気づきます。圧倒的な気品にみちています。それも、固く冷たい品ではなく、柔らかな品格。「雰囲気」「オーラ」などという曖昧なものではなく、高い技術、意識によって表出させているものです。 吉田:読ませていただいて、本当に感激しました。私自身も教えるときに伝えたかったことを、的確な文章で示してくださった。額に入れて飾りたい感じ。 英国留学からのバレエ人生 吉田:日々緊張して生きてたな。中の仕事がどういうものなのか、様子が全くわからなくて。英語もちょっと怪しかった 宇佐見:そうですね、今はネットとか情報も 吉田:今はなんでもわかるけれども