映画「告白 コンフェッション」は、「賭博黙示録カイジ」や「アカギ」など、ギャンブル漫画の第一人者として知られる福本伸行が原作を担当し、「沈黙の艦隊」や「空母いぶき」などで自衛官たちの壮大なドラマを描いてきたかわぐちかいじが作画を手がける漫画を、「リンダリンダリンダ」や「カラオケ行こ!」など、オフビートな青春映画で知られる山下敦弘監督が実写映画化することになりました。 今回は、映画「告白 コンフェッション」のあらすじやネタバレ考察をしていきます。 大学山岳部のOBである2人が、ある「告白」により山小屋で気まずい夜を過ごし、親友ながらも一線を越える瞬間を、圧倒的なスリルとスピード感で描いた絶対的な密室サスペンスです。 これまでサスペンス作品を手掛けてこなかった山下監督が、本来好んでいる心理戦をテーマに、じっくりと時間をかけて製作しました。 原作の笑いとアクションを取り入れつつ、狂気が爆発する展