東急電鉄東横線、都立大学駅にある「ぶらんこ」は、各駅停車駅にもかかわらず、中目黒や自由が丘など近隣の人気エリアからもお客さんが集い、常連さんで8割を占めるという人気の居酒屋です。カウンター越しに行うコミュニケーションなど、支持を受ける店づくりのポイントを伺いました。 一度ならず、何度も足を運んでくれる「おなじみ」のお客さんは、飲食店にとって心強い存在です。多くの常連客の心をつかむお店は、どのような工夫をしているのでしょうか。 2018年6月にオープンした「ぶらんこ」は、地元客や常連客で日々賑わう都立大学エリアの人気店です。お店は、厨房を囲むように設置したカウンター席10席と、テーブル席5卓で構成。修業を通してオープンキッチンでお客さんとコミュニケーションを取る楽しさを知ったという店主の植竹貴俊さんに、これまで学んだことや、お店で実践していることをお聞きしました。 植竹貴俊さん 調理専門学校