堀島行真選手が、北京オリンピックのスキーモーグル男子で今大会日本勢第1号となる銅メダルを獲得した。 TVでインタビューを聞き、堀島選手の考え方をもっと知りたい、と直感的に感じた。 いくつかのネット記事を読み、気づきや学びを得た。 4年前の平昌オリンピックでは、期待されながら決勝2回目で転倒し11位に終わった。 「金メダルは獲りたい。でも、期待に応えられなかったらどうしよう」と、弱冠20歳の心は揺れていたらしい。 目指していた結果に手が届かず、想像を絶するほどの喪失感だっただろう。 その先、競技を続けていくためのモチベーションをどう高めたのだろう。 この疑問に対する堀島選手の思考が、すごく印象に残った。 そのキーワードは「好き・楽しい」と「未知への挑戦」だ。 「競技を続けるのであれば、ポジティブな気持ちで続けたかった。だから、スキーが好き、スキーは楽しいっていう気持ちに目を向けることでしか続