日本はやっぱりだいぶ変わった国だと思うんです(唐突)。私が朝ごはんを食べながらテレビを見ていると、今日のわんこの次に星座占いが始まるから観ます。一位、獅子座、出世する。四位、射手座、金運上昇し道で数百円拾ったりする。八位、水瓶座、余計な一言が人間関係を引き裂く。などと占いがどんどん進むものの、一向に私の星座が現れない。 はい。私の星座は晴れて最下位。十二位、蟹座、軽率な判断が甚大な問題を引き起こし、当人のみならず周囲を陥れる可能性あり。などと散々なことを告げられてしまう。かといって、「今日運勢ヤバいんで」なんて理由で会社を休むわけにもいかん。茫然自失。ふらふらになって職場へと向かうものの、さして壊滅的なことにもならず、無事、家に帰ってくる事ができる。その頃には占いの内容なんて忘却しており、また次の朝に性懲りも無く占いを眺めるわけです。 考えてみれば奇妙な習慣ではないですか。誰が考えたかも定