引用元:amazon.co.jp 1999年の「上申書殺人事件」をベースにした2013年公開作品 東京拘置所に服役している死刑囚須藤(ピエール瀧)から、雑誌社に一通の手紙が届く 上司に命じられ、記者の藤井(山田孝之)が面会に行くと、警察も知らない余罪(しかも三件もの殺人事件)、そして「先生」と呼ばれるその首謀者木村(リリー・フランキー)の存在を聞かされる そして須藤は藤井にこう告げる 「今この瞬間も、のうのうと娑婆で幸せに暮らしている先生を追い詰めたいから、この話を記事にしてほしい」 話のあまりの重大さに藤井は疑問を持ちつつも、時間も家庭(痴呆症の母の介護も妻の洋子に任せきりで、追い詰められた妻は姑に手をあげてしまう)も忘れ、取材に没頭する そして、須藤の証言通りに証拠が次々と確認されていく、、 印象深かったのは、最終的に藤井の取材した内容が記事として掲載された時に、妻の洋子(池脇千鶴)が