クルマの事故は激減しているのに「自賠責保険料」がまさかの値上げ! 借りたお金を返さない「財務省」に原因か (1/2ページ) この記事をまとめると■2022年6月、衆議院で自賠責保険に関する改正法が可決された ■一台あたり最大150円の値上がりが予想される ■値上がりする理由について理解するには、賦課金について知る必要がある 一台あたり最大150円の値上がりが予想される 自動車諸税の負担が他国に比べて大きい点などから、日本政府は自動車ユーザーを実際以上に富裕層と考え、まるで“打ち出の小づち”のように捉えているという批判は前々からあるわけだが、そんな自動車ユーザーの負担がまた増えることになりそうだ。 2022年6月、自賠責保険に関する改正法が衆議院で可決され、一台あたり最大150円の値上がりが予想される状況になっているのだ。 自賠責保険、正確には自動車損害賠償責任保険というのは強制保険と呼ばれ