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敬意を払え ジャイロの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 気高き「敗者」の物語。荒木飛呂彦の納得と重力。 ~『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」 - ジゴワットレポート

    「絵」を描くという作業は『無限』である。どこで終わっていいのか、一枚をずーっと描いてられる。そして『物語』。仮に「恋人」が穴の底に落ちている設定があって、そこに「嫌いな友人」を身代わりに突き落とすと、その『恋人』は命が助かるという状況があったとしたなら、もし、あなたならどうしますか? 嫌いなヤツを突き落とす? それは「正しい行動」じゃない気がする。考えると『無限』に答えが出なくなってしまう。ちなみに「絵」は、自分の「心」が終わりとした時が完成。自分勝手だと思う。 引用したこの文章は、『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」単行本22巻における著者・荒木飛呂彦のコメントである。 この、作者の自嘲をも感じさせる一文が無性に好きで、事あるごとにふと読み返してしまう。たった200文字程度だが、私の感じている「スティール・ボール・ラン」のテーマのようなものが、ここに凝縮されているか

      気高き「敗者」の物語。荒木飛呂彦の納得と重力。 ~『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」 - ジゴワットレポート
    • ドラマ『岸辺露伴は動かない』「密漁海岸」に友愛を見た - 玖足手帖-アニメブログ-

      荒木飛呂彦の萬画「ジョジョの奇妙な冒険」「岸辺露伴は動かない」を原作にしたNHK製作のドラマの第9話「密漁海岸」を再放送で鑑賞した。 うむ。面白かった。僕もジョジョの奇妙な冒険はだいたい読んでいるし好きである。 おおむね原作どおりであるが、ドラマ版はジョジョの奇妙な冒険の特色である「スタンド」を「ギフト」と言い換えている。精神のパワーを持つビジョンであるスタンドはドラマ版においてはスタンド使いではない視聴者には見えなくても成立するように演出してある。 服装からの演出 ところで今回印象に残ったのは衣装である。泉京香編集者のドレッシーな服も普通の女性の服とは少し違っているのだが、まあお洒落なんだろう。 僕はあんまりお洒落ではないが、自殺した親がジュリーのレコードジャケットのデザイナーだったのでイタリア製の服を学生時代から着ている。レディースはメルカリで売っているけど、イタリア服は縫製がしっかり

        ドラマ『岸辺露伴は動かない』「密漁海岸」に友愛を見た - 玖足手帖-アニメブログ-
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