みなさまこんにちは。 こぎくでございます。 ご訪問ありがとうございます。 8月後半のある日、あべのハルカス美術館で開催されていた『ムーミン展』を見に行きました。 入口で検温し、手指消毒を行ってから入場します。 前半はトーベ・ヤンソンによるムーミンの原画。 ひとつのキャラクターを描き込んでいく過程や、ポーズを考察する様など、予想以上の枚数で見ごたえたっぷり。 後半には、トーベ・ヤンソンが手掛けた雑誌の挿絵やポスターなどの展示や、作者と日本の関わり(浮世絵との類似性のことまで!)について検証するコーナーもありました。 また、洋書には欠かせない翻訳者についても紹介されていました。 日本で初めてムーミンが紹介されたのが1964年だそうですが、その当時に、この『ムーミントロール』の世界観をうまく訳出されたことを考えると、大変な苦労があったのではないでしょうか。 (個人的には「ニョロニョロ」という名前