※この本の日本語訳は 残念ながら現在は出ていませんが、全文を読まれたい方は、ぜひ購入して読んでみてください。 ※2023年12月20日、日本語訳が出ました! 薬は病気を改善させない 「薬」は現代医療の中心に位置します。 薬の存在の裏にある「科学」は、様々な研究と実験が重ねられ、科学的根拠に裏付けられた完全な基盤を持っているという印象を与えます。 しかし残念ながら、これは真実ではありません。 「医薬品」は科学的根拠に裏付けられているわけではなく、病気を改善させるものでもありません。 薬の目的は、症状を止めることです。 薬の使用で症状が止まることもあれば止まらないこともあり、これは個人差です。 もし薬の使用で症状が完全に治った経験があるのであれば、それは薬のおかげではなく、健康が回復したわけでもありません。 これは後で詳しく説明します。 現代医療は多くの症状を「不治の病」と位置付けています。