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権威主義的性格の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • ポピュリズム研究の動向 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

    ※本稿は、2020年2月27日に開催されたポピュリズム国際歴史比較研究会の第一回会合で報告した内容の一部である。 板橋拓己(成蹊大学法学部教授) 近年、政治学におけるポピュリズム研究の増加は凄まじい。それは何よりも、現実政治の動きを反映している。画期はやはり2016年であろう。この年、欧州連合(EU)離脱を問うイギリスの国民投票で離脱派が勝利し、またアメリカの大統領選で当初誰もがキワモノと思っていたドナルド・トランプが勝利した。そして、この大西洋の両岸で起きた「事件」を説明するキーワードとして脚光を浴びたのが、ポピュリズムである。たとえば『ニューヨーク・タイムズ』で「ポピュリズム(populism)」および「ポピュリスト(populist)」という語が用いられた回数は、2015年の671回から、2016年には1,399回と飛躍的に伸び、さらに2017年には2,537回となった。アカデミズム

      ポピュリズム研究の動向 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
    • アドルノのFスケール - 井出草平の研究ノート

      en.wikipedia.org カリフォルニアFスケール(California F-scale)は、1947年にテオドール・W・アドルノらによって考案された権威主義的性格を測定するための性格検査である。F-スケールは、従来主義、権威主義的な攻撃性、反侵入、迷信とステレオタイプ、権力と「強靭さ」、破壊性とシニシズム、投影性、性別など、権威主義のいくつかの異なる構成要素に関する反応を測定する。F-スケールから取得したスコアは、背景の構成要素、教育レベル、知的能力と直接的に関連する可能性がある。 従来主義:中産階級の伝統的な社会規範や価値観への適合。 権威主義的服従:従来の規範や価値観に従うことへの受動的な考え方。 権威主義的な攻撃性:従来の価値観に従わない個人を罰し非難する。 宗教と倫理。 迷信 力と「強靭さ」。 内省拒否 (Anti-intraception) Wilson-Patters

        アドルノのFスケール - 井出草平の研究ノート
      • アメリカのクルマ社会がサイクリストを抑圧する本当の理由とは 同調圧力と自由からの逃走

        海外の自転車事情に関する社会考察的な記事です(後半が小難しい話になってしまったので、抽象的な話題が苦手な方はトップページから他の記事をどうぞ)。 洋の東西を問わず、サイクリストに対して敵対的なクルマのドライバーはいるものです。スピードが遅い、流れを妨げる、道路の税金を払っているのは俺達だ(※国によってはそうとも言えない)等々、理由は様々です。 しかしそれらはひょっとすると表面的な理由であり、ことアメリカ合衆国に限っては、サイクリストが抑圧を受ける本当の理由は、実はもっと単純かつ奥深いものではないだろうか、と思わされた海外掲示板での議論を紹介します。投稿者は米国の方です。 出典 Going car free and I feel like I’m getting so much push back. Is this common? (In US) クルマなしの生活をしたい、と言ったら謎の猛反

          アメリカのクルマ社会がサイクリストを抑圧する本当の理由とは 同調圧力と自由からの逃走
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