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清水哲郎の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 2023.4.10 インフォームドコンセント - カメキチの目

    『死について-あらゆる年齢・職業の人たち63人が…』スタッズ・ターケル著 という本を読んで、死についての感想を書いたけれど、また死についての本に 出あった。 『人生の終わりをしなやかに』  清水哲郎 浅見昇吾 アルフォンス・デーケン とてもよかった。 二つのことだけ書きます。 (きょうは、よくいわれる「インフォームドコンセント」に関したこと。 次回は、「希望」ということについて) ーーーーーーーーーー 「インフォームドコンセント」とは、ウィキペディアによれば 「「医師と患者との十分な情報を得た上での合意」を意味する概念。 医師が説明をし、同意を得ること。 特に、医療行為や治験などの対象者が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け 十分理解した上で対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意すること」 若かったころはこういう言葉は聞いたことがなかった。 自分が知らな

      2023.4.10 インフォームドコンセント - カメキチの目
    • いまだ到来しない世界へ|ちくま学芸文庫|熊野 純彦|webちくま

      近代日本に「理想」という言葉を生んだプラトン哲学。その主著『ポリテイア』の核心を読み解き、哲学という営みが切りひらく最良の地平を描いた納富信留『プラトン 理想国の現在』が、このほど新版として文庫化されました。本書の問いかけを納富氏の足跡のなかに位置づけ、その哲学的意義をクリアに示した、熊野純彦先生による「解説」をご覧ください。 もう20年もまえのことになる。2002年の2月、北海道大学の千葉恵が最初の単著を出版した。『アリストテレスと形而上学の可能性』と題された大冊である。千葉とわたしとのあいだには、1990年にともに北大に就職したという所縁があった。本を贈られたこともあり、たしか神田の学士会館の一室で開かれた合評会に足をはこんだ。 野矢茂樹も北大の教養部で哲学と論理学とを講じていたことがあり、ほんの半年のことだったとはいえ、わたしとも同僚であった時期がある。野矢もまた、かつての研究室の隣

        いまだ到来しない世界へ|ちくま学芸文庫|熊野 純彦|webちくま
      • 終末期の過ごし方~あなたは考えたことがありますか?準備していますか?|地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所

        終末期の準備が必要な理由 いつから準備しておけばいいの? 自分で決めてくださいと言われても... 事前に準備できること 希望は共同作業で創られる 終末期の準備が必要な理由 皆さんは、最期をどこで、どのように迎えたいか、考えたことがあるでしょうか。このような質問をすると、「縁起でもないことを言わないで」と怒る方がいます。また「いくら考えたって、この先どうなるかわからないんだから、考えたって無駄」という当然のお言葉を聞くこともあります。「私はピンピンコロリがいいと思っています」と理想の死に方を語ってくれる方もいらっしゃいます。 私たちは、人生の最期について事前に考え、少しずつ決めていく過程について、(決められないという事実も含めて)研究しています。このような過程のことを、欧米では「アドバンスケアプランニング」と呼んで、誰もが終末期について考えられるような書式や援助方法を考える研究が進められてい

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