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燃ゆる女の肖像 28ページの検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 「欲望を取り戻すー燃ゆる女の肖像における「まなざし」と「身体」」 - Getting Lost in the City

    5月の文学フリマで出した夏のカノープス『水と空気とフェミニズム』に掲載した「欲望を取り戻すー燃ゆる女の肖像における「まなざし」と「身体」」です。おかげさまで『水と空気とフェミニズム』が売り切れてしまったこともあり、どこかにこの批評を残しておきたいと思い、お願いしたところ許可をいただけたのでこのブログに載せます。 映画のネタバレが含まれているので未見の場合は注意してください。 「欲望を取り戻すー燃ゆる女の肖像における「まなざし」と「身体」」 フランス印象主義を代表するメアリー・カサットが描いた≪桟敷席にて≫(1878年)という作品がある。この絵画は、劇場の桟敷席からオペラグラスを構えて真っ直ぐに前方を見つめる黒いドレスの女性が手前に描かれている。その奥、後景にはオペラグラスで身を乗り出して明らかに舞台ではなくこちら側の女性を見る背広の男性がいる。19世紀後半のパリではオペラや演劇鑑賞はブルジ

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