後半では、これまで以上に女性の社会進出が目指される中で、どんな女子教育が望まれるかについて伺いました。 最近は「新御三家」として脚光を浴びている女子中高完全一貫校 吉祥女子中学・高校校長の萩原茂氏に現役高校生がインタビューしました。 【前半】はこちらから! ― 社会的な男女の差が小さくなっている現代において「女子校」である意味はどこにあるのでしょうか。 吉祥女子の創立者は、戦前に教育の機会を与えられることが少ない女性が活躍できるようにと低廉な学費による教育を提供するためにこの学校を設立しました。 最近たしかに男女の垣根はなくなってきていると思います。女子大学でも男子を受け入れる学校も増えてきました。 しかしその中でも未だ日本は先進国のなかでもジェンダー指数は低く、男女でフェアな状況になってはいないでしょう。 引用元:男女共同参画局 ―日本において未だに女子校は存在意義を残しているということ