コロナ禍直前、我が家では、出戻り長女が再婚をし、スープの冷めない距離に住むようになりました。 一方、看取りに入っていた母が亡くなり、神式ですが、仏事で言う四十九日の法要を執り行う運びとなります。実家の兄夫婦に任せてあることなので、静かな日常が戻りつつあります。 そんな中、付き合いのある不動産業者から、物件紹介の電話が入ってきました。 売主は、自分の住んでいる家と隣の親の家を2軒まとめて売りたいとのことです。 バラ売りは考えていないようでした。 内見をしましたが、相当傷んでいて、リフォームにはかなりの費用がかかりそうです。 高齢の親が施設に入り、将来的に戻ることが考えられないし、自分の家も子どもたちが全員独立したので、売却してマンションに住みたいという話でした。 これは、2軒とも解体しないと話にならない物件で、解体費用も高騰しているので、大掛かりな事業計画が必要になります。 コロナ禍の最中、