多様化しつつある生き方 前回まで 「女性が男性と同じ境遇で働けること」 「女性独自のライフプランに対応できる社会を」 「若者の育ってきた環境からくる新たな対応を」 を訴えてきましたが 女性の戦力化 若者の持続可能な社会参加 がこれから重要になってくるからです 社会になじめず引きこもりかけた若者も「生きるための新しい道」を作っています 皆さんは「山奥ニート」って聞いたことありますか? 和歌山県田辺市の最寄り駅から バスを乗り継いで約1時間半の場所にある限界集落で 20~40代のニート17人で共同生活を送っています 生活の場は廃校になった小学校を改装した「共生舎」 生活費として月に1万8000円を納める決まりがありますが 明文化されたルールはないそうです ちゃんとWi-Fi環境も生活インフラも整っています メンバーは、ときどき梅の収穫など地域の人たちの仕事を手伝うことで、収入を得ています ニー