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茶のしずく石鹸事件とはの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 石鹸アレルギー - ある整形外科医のつぶやき

    「茶のしずく石鹸事件」 この事件を皆さんは覚えておられますか? 2005年から2010年に延べ約467万人に対して販売された「茶のしずく石鹸」約4,650万個について、同製品に含有される小麦加水分解物により、小麦アレルギーを発症する事例(重傷者だけでも66人)が報告されたというものです。 茶のしずく石鹸に含まれる加水分解コムギ「グルパール19S」(片山化学工業研究所)を使用していたのは悠香が製造を委託していたフェニックス社のみであり、もともと小麦に対してアレルギーをもっている者のみが発症するものではなく、アレルギーのない者であっても該当するコムギ成分を含有するものを使用等したことにより発症するようになり、この製品を使用して呼吸困難や意識不明などのアナフィラキシー症状を発症する例も報告されました。 また、イギリスでは「ピーナッツアレルギー」が深刻な社会問題になっています。 ここ10年で2倍に

      石鹸アレルギー - ある整形外科医のつぶやき
    • 茶のしずく石鹸の事件から得られたこと。アレルギー発症のキーワードは皮膚。| 院長ブログ | 咲くらクリニック

      2月21日読売新聞より。 化粧品販売会社「悠香(ゆうか)」(福岡県)が手がける「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧製品で小麦アレルギーを発症したとして、京都府内などの女性17人が、石鹸の製造会社と原料メーカーの2社に製造物責任(PL)法に基づき計約1億2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、京都地裁であった〜〜 茶のしずく石鹸事件とは、当石鹸で洗顔を行っていた人が次々に重篤な小麦アレルギーを発症した、という事件です。2011年に発覚して以来、被害者総数2000名以上を出した大事件でした。 事件をもっと詳しく説明しますと、当石鹸の使用に伴い石鹸に添加されていた小麦の加工物「加水分解コムギ」というタンパク質(グルパール19S)にアレルギー反応を起こし、結果小麦を含む食品を摂取すると重篤なアレルギー症状を起こすようになった、という事件です。患者さんは今までは普通に小麦製品が食べられていた

        茶のしずく石鹸の事件から得られたこと。アレルギー発症のキーワードは皮膚。| 院長ブログ | 咲くらクリニック
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