【期間限定無料公開中】 以下、『昭和の謎 99』 2019年初夏の号(ミリオン出版 )に寄稿した記事を転載したものです(新事実の発見により、一部の箇所を修正しています)。 従来のヨコハマメリー像からは導き出されないような予想外の内容ですが、皆様どうお考えになりますか? 皆様の御意見をお待ちしております。 なお無断転載や出典元を省略した引用は、著作権法で禁じられていますのでご留意下さい。 *2020年9月9日 タイトルを変更しました。元タイトルは「ヨコハマメリーと文豪谷崎潤一郎の点と線」です。 私事になるが、昨年12月『白い孤影 ヨコハマメリー』(ちくま文庫)という本を出した。お陰さまで評判は上々。売れ行きも悪くないようだ。 そんな拙著だが、読者のなかに在野の谷崎潤一郎の研究家がいた。2017年に閉会した谷崎潤一郎研究会の元メンバー、木龍美代子さんだ。その木龍さんからのお話である可能性が浮上